第10回 東書フォトコンテスト賞:平和への灯
東書フォトコンテスト賞

平和への灯.1
  • 平和への灯
  • 一般応募 渡辺拡人
  • 撮影年月日 2017年8月6日
  • 撮影場所 広島県 広島市

応募者解説

 72年前の昭和20年8月6日,原子爆弾が世界で初めて広島に投下されました。 毎年,原爆ドーム前を流れる元安川では,犠牲者を追悼する灯籠流しが行われます。
 「戦争がなくなりますように」,「平和で幸せな日がいつまでも続きますように」参加者が平和への思いを記した灯籠がゆっくり流れていきます。 川を流れる色とりどりの灯籠の美しさが,平和への想いを一層強くさせてくれます。

【撮影について】
夜間の撮影ということで,全体的に暗いのでシャッタースピードを細かく調整しました。

講評

 72年前の原爆投下以降毎年元安川で行われる灯篭流しを撮影したものである。
 ライトアップされたドームとカラフルな灯篭のコントラストが美しい。
 美しさの中に平和への祈りが伝わってくる見事な作品に仕上がっている。
前のページに戻る

copyright(c) 2018 by TOKYO SHOSEKI CO.,LTD . All rights reserved