- 撮影年月日 2016年 4月30日
- 撮影場所 佐賀県 小城市 六角川流域
応募者解説
近年,有明海のムツゴロウは,一時絶滅の恐れがあるとされていました。
そこで,保護区を設け,個体数の増加に取り組んだところ,15年間で約8倍に増えたそうです。
さて,このムツゴロウは,初夏の繁殖期になると近くのメスの気を引こうと,オス達は,
高くジャンプしてアピールする事で知られています。
ここ小城市の「海遊ふれあいパーク」内の干潟体験場では,間近で,このジャンプ姿を
あちこちで見る事ができます。
【撮影について】
連写性能のいいカメラと,400ミリの眺望装置を使い,ぶれないよう,ISO感度とシャッター速度を上げつつ,ピントがよく合う様,かなり絞りました。
講評
見ていること,見せたいことを表す最高の瞬間と思われる。
カメラが進歩したとはいえ,十分に計算された撮影技術がうかがえる。
カニや泥までもが自然の営みを語っているようである。
copyright(c) 2017 by TOKYO SHOSEKI CO.,LTD . All rights reserved