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- 「ヒメギフチョウ 〜卵から蛹まで〜」
- 河北町立北谷地小学校 小山田正幸
- 撮影年月日 2016年 4月〜6月
- 撮影場所 山形県 河北町
応募者解説
早春から夏の初めまで,「春の女神」ヒメギフチョウの生活を記録しました。
@春にだけ活動するヒメギフチョウは紫系の花にやってきます
Aオスが羽化し,その後にメスが羽化するとすぐに交尾します
Bウスバサイシンに産みつけられた卵
C産卵から2〜3週間後に孵化,一般幼虫
D幼虫は集団で生活していきます
Eウスバサイシンとヒメギフチョウが生活している里山(左下に幼虫)
F敵が近づくとオレンジ色の角を出します
G幼虫は節の間が白くて横一列に黄色いもんがあります
H卵から孵化して約一ヵ月後,蛹になって次の春まで長い眠りにつきます
【撮影について】
ニコンD5000 D7100 85mmマクロ 300mmF4 等を利用。
全て蝶をフィールドで撮影,何度も足を運びました。
講評
春の女神と言われるヒメギフチョウの卵から成虫までをカメラに納めました。
生態がわかりやすく記録されています。
まとめて産みつけられたウスバサイシンの葉の裏の卵,孵化した幼虫たちが
出てくる様子,集団で葉を食べる様子,成虫がカタクリの花から吸蜜する様子,
成虫の交尾などが,わかりやすく撮られています。
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