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- 撮影年月日 2016年3月9日
- 撮影場所 インドネシア・スラウェシ島・パル
応募者解説
太陽と月が重なるとき,美しい皆既日食が見られます。
今年3月にインドネシア・スラウェシ島・パルで,皆既継続時間2分12秒の皆既日食を撮影しました。
@ダイヤモンドリング…第2接触です。
Aベイリーズビーズとプロミネンス…皆既直前に太陽の光は月のギザギザの縁で分断されて数珠状になり,
これをベイリーズビーズといいます。また,画面上の大きなプロミネンスは,皆既中ずっと見えていました。
B皆既日食…美しい太陽コロナが全体に広がっています。なお,写真の上が天の北極です。
Photoshopでシャープ処理をかけ,プロミネンスは彩度を少し上げました。
【撮影について】
カメラ:CANON EOS kiss-X5
望遠鏡:BORG 50FL
赤道儀:CD-1
太陽を赤道儀で追尾しながら撮影しました。
感度はISO100で統一し,シャッター速度は@とAが1/1250",Bが1/15"です。
講評
2016年3月にインドネシア・スラウェシ島で撮影された3枚組みの写真です。
大変,美しく仕上げられています。
特に,2枚目のベイリービーズ(数珠状の光の列)とプロミネンス(紅炎)が見事です。
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