応募者解説

バンコク市内での賑やかな街から1本曲がるとすごい共存が目に飛びこました。 スカイトレインと呼ばれる高架鉄道に，ショッピングモールと共に線路と住宅の日常でした。 この線路にも１日，数本，電車が通るそうです。 東京で見るコンクリートは見慣れているはずですが，ここでは何故か冷たく感じました。 線路は日常のそばにあってもまだ不思議ではなさそうです。

iPhone5s いつ電車が来るか分からない状況の中で上手くタイミングを見計らって撮影しました。

講評

バンコク市内の表通りから一歩裏側に入ると線路に住宅が隣接していることがよくわかる。 非常に興味深い作品に仕上がっている。 この１枚で発展途上国の人々の生活実態がよく理解される。 写真の技術よりも外国の社会現実を社会科的に見る視点に拍手を送りたい。