- 撮影年月日 2014年 4月28日
- 撮影場所 山口県 長門市 青海島
応募者解説
海の中には普段私たちが目にすることのない生物が多く生息している。
浮遊生活をするタルマワシの仲間もその一つ。
この仲間は,同じく浮遊生活をする原生動物のサルパを見つけるとその中に住み着く。
そして,身の安全を確保しながらサルパを食べ,卵を産み育てる。
その容姿は映画「エイリアン」のモデルになったとされている。
過酷な海の世界を生き抜き子孫を残すためとはいえ,そのにくたらしいほどのたくましさにただただ感心していまう。
2cm位の大きさで海に漂っている為,被写体が常に動き,撮影者の体も安定しないので苦労する。水中写真で浮遊系の撮影はもっとも難しいとされている。
講評
難しい撮影を上手にこなしています。貴重な写真です。
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