第8回 生物・生態部門賞:捕食:アブ
生物・生態部門賞

捕食:アブ 捕食:アブ 捕食:アブ 捕食:アブ 捕食:アブ
  • 捕食
  • 一般応募 太田明男
  • 撮影年月日 2015年 5月27日 他
  • 撮影場所 大阪市

応募者解説


2015年 5月27日

ムシヒキアブの捕食。 ムシヒキアブが他の虫を捕食しているところです。 この種のアブは他の昆虫を捕食しているところを割りと見かけます。 口先を相手の体に刺して,体液を吸い取ります。

Panasonic DMC G5 Lumix G VARIO 45-200mm F18 1/200秒 ISO320 35mm換算400mmにクローズアップレンズを付けて撮影しました。



2015年 10月1日

アオメアブの捕食。 アオメアブがカメムシを捕食しているところです。 口先を相手に突き刺し,体液を吸い取ります。 残酷なようですが,虫が生きていくためには必要な行為です。

PENTAX Kx レンズ:TAMRON AF28-300mm F13 1/250秒 ISO400 35mm換算150mmで撮影。



2015年 10月2日

アオメアブの捕食。 アオメアブが自分より大きなバッタを捕食しているところです。 捕まえるのは,必ず相手が飛んでいる時です。 動いていない状態では捕まえません。 自分も飛びながら相手を捕まえ,草などにとまります。 絶対に逃げられません。口先を相手に突き刺し,体液を吸い取ります。

Panasonic DMC-FZ1000 本体に附属のレンズで撮影。 F8 1/100秒 ISO400 飛んで逃げられないように,少しずつ近づいて撮影しました。



2015年 10月4日

アオメアブの捕食。 アオメアブがイトトンボを捕獲したところです。 家の近くの河川敷にはイトトンボもたくさん飛んでいます。 イトトンボが捕獲されている所も何度か見ました。 口先を相手に突き刺し,体液を吸い取ります。

Panasonic DMC-G5 レンズ:Lumix G VARIO45-200mm F16 1/320秒 ISO1600 風があったのでぶれないように,感度を上げ,早いシャッターが 切れるように撮影しました。



2013年 7月25日

アオメアブの捕食。 アオメアブがイトトンボを捕獲したところです。 体液を吸い取られたイトトンボは,皮だけになっています。 可愛そうですが,自然界では仕方の無いことです。 どの昆虫も生きていくために必死です。

Panasonic DMC-FZ150 本体に附属のレンズで撮影。 F8 1/320秒 ISO400 急に近づくと飛んで逃げられるので,ゆっくり,少しずつ近づいて撮影しました。

講評

夏の野原を歩くとよく見られるムシヒキアブですが,その捕食シーンを撮影するのは大変です。 捕食された昆虫を見ると飛翔するトンボ,跳躍するバッタ,カメムシなど。 ねばりづよくよく狙ってとらえたところが,良かったと思います。
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