第8回 奨励賞:世界遺産「今帰仁城跡」
奨励賞

世界遺産「今帰仁城跡」 世界遺産「今帰仁城跡」
  • 世界遺産「今帰仁城跡」
  • 一般応募 谷関幸子
  • 撮影年月日 2015年 11月
  • 撮影場所 沖縄県 今帰仁村

応募者解説

城跡の石堀は全部大小の石を隙間なく積み重ね,高く築かれていました。 その作業をした人々の苦労もさることながら,琉球王朝時代の遺産が今も保存されていることに驚きを感じました。 城跡から遥か遠くを見渡すと青い海が広がり,諸国との交易が盛んであった琉球王朝時代の繁栄が蘇ってくるような気がしました。

機材はニコンの一眼レフカメラで撮影しました。レンズはズームを用いました。石を積み上げて築き上げた石塀を強調するために,下から仰ぎ見るような角度で,35ミリぐらいの広角レンズで撮影しました

講評

首里城跡などともに世界遺産に指定された今帰仁城跡を撮影したもの。 琉球王朝時代のグスクの様子がよくわかる作品である。 沖縄に残るグスクは本土の城跡とは全く異なっている。 写真を撮る角度や対象をよりシャープにすれば,さらに優れた作品になるであろう。
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