第7回 東書フォトコンテスト結果発表
第7回 東書フォトコンテスト結果
東書フォトコンテスト賞
東書フォトコンテスト賞写真

 力タツムリは「肺」で呼吸をし,陸にすむ貝ということで,陸貝(りくがい)と呼ばれている。  一般にカタツムリと呼ばれる有肺類では頭部に触角が大小2対あり, 大触角の先端には目がある。また,他の有肺類と同様に雌雄同体で,触角の後方側面に生殖孔と 呼ばれる生殖器の開口部があるが,普段は閉じていて目立たない。 生殖行動時には内部から管のような陰茎が反転翻出し相互に生殖孔に挿入し交尾が行われる。

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社会部門賞
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タイの正月の「水かけ祭り」をミャンマーの国境近くの街まで撮影に出かけました。 老いも若きもピックアップトラックに乗り込み,超大型バケツに大量の水を入れ, 沿道の人々めがけて思いっきり水を放ちます。道行く人達も負けてません。 こちらも水をぶっ掛け応戦します!

理科部門賞
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 ウチワエビやイセエビの仲間は孵化後「フィロゾーマ」と呼ばれクラゲに 騎乗し親と同じような姿になるまで浮遊生活をする。その姿から ジェーリーフィシュライダーと言われている。クラゲと同色で敵に見つからない 利点がある他に移動エネルギーを節約しているという。

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社会部門

国土・環境部門賞
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歴史・民俗部門賞
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経済・産業部門賞
国際理解部門賞
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理科部門

観察・実験部門賞
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生物・生態部門賞
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地学部門賞
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地学部門賞
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  • 麻布中学校・高等学校 山賀 進
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児童・生徒 部門 最優秀賞
児童・生徒 部門 最優秀賞写真

 アカハライモリは,流れのある川の中でも,ノシノシと上手に歩けるので,正面からその姿を写したいと思い撮影しました。

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児童・生徒 部門 優秀賞
児童・生徒 部門 優秀賞写真

 透明なプラスチック製品を偏向フィルターではさみ,一方から光をあてて,他方から見ると 虹色の模様が見えます。

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児童・生徒 部門 優秀賞写真

ウスバシロチョウは,「シロチョウ」という名前がついていますが,モンシロチョウなどの仲間ではなく, 意外にもアゲハチョウの仲間です。そのウスバシロチョウがちょうど羽化をして,羽を伸ばしているところに出会いました。

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児童・生徒 部門 優秀賞写真

セツブンソウは,このあたりで最も早く咲く「スプリングエフェメラル(春の妖精・春植物)です。また,絶滅危惧種に指定されている,群落の場所が非常に限られている植物です。

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児童・生徒 部門 奨励賞
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総評

・今回は,写真の説明文が全般的に詳しく丁寧に書かれていました。(作品の趣旨がよくわかりました。)

・多種多様で個性的な作品が増えました。(例 海外の動植物,産業。竜巻や雹など国内の特異な気象事例など。)

・身近な素材に着目し,粘り強く撮影を続けて,よい作品になったものが多数ありました。

・解像度が高く鮮明でサイズも適度な作品が増えました。

・組み写真は,ストーリーや変化をもっと盛り込んでくれるといいと思います。

・温度,湿度など,観察実験のデーターも記述してほしい写真がありました。

審査員紹介

谷川 彰英
谷川 彰英
筑波大学教授,理事・副学長を経て,現在筑波大学名誉教授,作家。東京書籍の小学校生活,社会科教科書の編集代表を歴任。東京教育研究所所長。主な著書に,『信州地名の由来を歩く』に代表される「地名の由来を歩く」シリーズ(ベスト新書)の他,『地名に隠された「東京津波」』(講談社)など多数。
加藤 勝彦
加藤 勝彦
写真家。公益社団法人日本広告写真家協会特別会友。東京書籍の生活科,社会科等の教科書の写真撮影を 多数担当。日本広告写真家協会会員賞,インターナショナルフォトエキジビションミラノ,同バルセロナ入選等受賞。写真集「Cruising in the Breeze」はBritish motor industry Heritage Trustに永久保存。アイビジョン代表取締役。ヨーロッパ・アジア各地動画作品取材発表。
唐木 清志
唐木 清志
筑波大学准教授。東京書籍の小学校社会科及び中学校社会科の編集委員を担当。子ども・若者の社会参加を支援する学校教育の在り方について研究を進めている。主な著書に,『子どもの社会参加と社会科教育』(東洋館出版社),『アメリカ公民教育におけるサービス・ラーニング』(東信堂)などがある。
田中 肇
田中 肇
長年にわたってアマチュア研究者として,花と昆虫との関係を探る花生態学に取り組んできた。その研究業績が評価され,1999年10月に第1回日本花粉学会学術賞を,2004年4月には第34回吉川英治文化賞を受賞。『昆虫の集まる花ハンドブック(文一総合出版)』,『花と昆虫がつくる自然』(保育社),『帰化植物の自然史(北海道大学出版会,分担執筆)』など,著書多数。
邑田 仁
邑田 仁
東京大学大学院理学系研究科教授,同附属植物園(通称:小石川植物園)園長。植物分類学を専門とし,主にアジア地域の植物多様性や維管束植物の構造について研究している。アジアの熱帯・亜熱帯地域や小笠原諸島など各地で現地調査を行い,標本や生植物を収集して,遺伝子解析と形態比較による植物の系統分類を行う。また,植物園を活用し,植物の多様性の保全を進めている。
高家 博成
高家 博成
元多摩動物公園昆虫飼育係長,元東洋大学非常勤講師,元和泉短期大学非常勤講師。農学博士。昆虫形態学の研究に携わり,多摩動物公園昆虫館の飼育員として教育活動にも精力的に取り組んできた。『ふしぎ・びっくり!?こども図鑑 むし』(学習研究社)や『写真で見る世界のクワガタ&カブトムシ大図鑑』(PHP研究所)『ころちゃんはだんごむし』(童心社)など,昆虫図鑑や写真集・絵本・紙芝居などの著作・監修多数。
飯牟禮 俊紀
飯牟禮 俊紀
葛飾区立堀切中学校・副校長。東京書籍の中学校理科の編集委員を担当。中学校理科教師として,理科授業でのICT活用に長年取り組んできた。また宇宙教育にも携わり,ボーイング社の招待でNASAスペースキャンプ・エデュケーターコースを修了している。

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